ミニ四駆『モーターがロック!』
こんにちは、しずくんです。
先日、ミニ四駆レースへ向けてシェイクダウンしていたところ、「マシーンが急に止まる」トラブルがありました。
モーター内の軸にブラシが溶着し、ターミナルからブラシが剥離してしまったことが原因でした。
これまで、「回転が落ちてきたな」とか「回転数にムラがある(電圧が一定なのに回転数にが上がったり下がったり…)」の症状がでた時にモーターを交換していたので、物理的に壊れたのは初めての経験でした。
何故回らなくなったのか、調査するためにモーターを分解した写真です。
ちょっとわかりづらいですが、2枚目の写真をみてもらえれば、片方のブラシが剥離して断線していることがわかると思います。
片方のブラシはどこに?
よく見るとシャフトとコミテーター(ブラシがあたるところ)は樹脂(かな?)で取り付けられており、その樹脂が溶けてコミテーターとブラシを溶着していました。
きっとCOした際、タイヤロックしてモーターに電流が流れ続けたからだと推察します。
さらに立て続けにコースを走行していたので壊れてしまったんじゃないかと…。
通常、1分走らせる⇄5分並ぶを繰り返すぐらいなのでモーターへの熱対策はそんなに心配いらないと思いますが、COした場合はどうでしょうか?
もっと具体的に言えばCOした後、タイヤがロックした場合、マシーンへのダメージだけではなく、モーターが熱くなっていないか、回転具合がいつもより重たい、またはひっかかる感じがするなどしてないかをチェックした後、リスタートした方がいいと思います。
時間をかけて育てたモーターが壊れてしまうのはとても残念ですよね。これからはこの反省を活かしてモーターを扱うことにしようと思います。
みなさんもモーターを大切にしてくださいね。
それじゃ、またね。